ベンは天才が集まる学校、MITの中でも数学の分野においてずば抜けた才能を持っていた。彼は、ハーバードの医学部へ編入を志望するも、30万ドルという学費・生活費を母親が捻出出来るわけもなく、奨学金に望みを託したのだ。だが、そのインタビューで他者を圧倒する話を求められた際に、これといったアピールが出来ず、奨学金を得ることは叶わなかった。
途方に暮れたベンであったが、そんな彼の数学的才能を見越して、ローザ教授はブラックジャックで荒稼ぎするチームにベンを率いれて、ベガスヘ向かうのだが…。
まさかの、これも実話とは…。ちょっと映画用に色々脚色しているとはいえ、7年間で500万ドルも稼いだってやばいっすね。MITとかの中で上位の人達の頭のできって、凡人がいくら努力しても理解出来ないレベルなんでしょうね。ただ、そんな人でさえ、生活が一変するほどの大金を日常的に手にすると、何かが壊れちゃうんでしょうね。
映画として悪くはないと思うけど、無理やりサブストーリーを肉付けしている感があり、そのせいでクライマックスでの盛り上がりに勢いがないような気がするかなぁ。
