アボカド

マリー・アントワネットの首飾りのアボカドのレビュー・感想・評価

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うわぁ全然知らなかった、まだまだ知らん歴史があるな
首飾り事件の首謀者は極悪非道人だと思ってたけど、こんなに悲しい背景があったのか…

【卒論の為鑑賞】
・ジャンヌドヴァロア
父は改革主義者で民衆サイドな貴族であったが、それが命取りになりジャンヌは孤児に
ヴァロア家の再興のために、マリーアントワネットに目をつける
→政略結婚でドラモット伯爵夫人に
・ハンカチの刺繍で間一髪。ジャンヌはローアンと仲良しに。
・街中で繰り広げられていた下品なマリーアントワネット劇場の主役を、事件でも王妃役として買収
・ロアン教を脅して金を払わせる計画の成功寸前で大臣に宝石商が捕まる
・ニコラはすぐに逃亡。家名に命を捧げるために残る夫人。レトーは必死に逃げようと説得。愛し合ってた2人。
・マリーアントワネットの希望で開廷(大臣と国王は反対)するが、結局ローアンは無罪。🟰王妃実質有罪
・ドラモット伯爵夫人の有罪判決によって暴動が起こることを恐れ、国王が判決を遅らせる。その後密かに有罪判決。レトーは酷い拷問を受け、口を開いてしまう。ジャンヌは許し抱きしめる。
『どんな運命よりも私の苦しみは大きなものです。大事なものを奪われ、何も残らなかった。危険は恐れません。私は希望の光を必死でつかもうとしただけです。でも気づいたわ。もう全て手遅れだと。家名は無意味です。名誉は心の中から生まれるものです。』
公開鞭打ちの後、V(VOLER:泥棒)の焼印を入れられる。
劣悪な女子牢獄に送られて二年半過ごす。そして英国で英雄録を。ホテルの窓から転落死。
レトーは事件録を書いて31歳年上の人と結婚。

・ドラモット伯爵夫人(🟰ジャンヌドヴァロア)
…ヴァロア家最後の末裔。奪われたかつての館を取り戻すために金が必要。
・宝石商人
…破産寸前で何としてでも首飾りの買い手が欲しい。てっきりマリーが買ってくれると思ってたのに。(;;)
・ローアン卿
…過去にマリア・テレジアを誘ってしまったから王妃から嫌われてる。でもリシュリューみたいな宰相の座に着きたい。そのためには王妃から好かれないと。
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