作品としてのミニマルさ、カットバック的に淡々と進行する展開と無感情に近いナレーション
ただ表情は何よりも雄弁に語るようにラストの唇のアップに一種のカタルシスを覚える、まさに彼女の感情が折に溢れたタイ…
カット毎の画面内のバランスがとにかく美しい
"部屋"がロケーションとして好きだから全く飽きない
ドミニクサンダのすべてつまらなさそうな 投げやりな態度が全編…
男が嫌いなのよ、良い
ハムレット…
妻が自殺したところからはじまり、夫がこれまでを振り返るストーリー
夫と妻の役割に当てはめられていくうちにどんどん不和が大きくなっていく
優しく思いやっているようで、尊重はしておらず、奪っているばかり…
ドストエフスキーの原作小説(自分が読んだのは全集収録、米川正夫訳の「おとなしい女」)を読んで名状しがたい衝撃を受けたので、最初は原作との違いを気にしながら観ていたが、だんだん「映画」に入り込めた。
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学生のころ、好きな子に振られたときこれを読んで私の気持ちを学んでくださいと言われ渡された本がやさしい女だった
それは2014年くらいでちょうどこの映画がかかっていたが、怖くて見なかった
本を読んだと…