阿呆

夢の中への阿呆のレビュー・感想・評価

夢の中へ(2005年製作の映画)
2.3

田中哲司と不思議な国って感じ
最初は鈴木ムツゴロウ(田中哲司)に対してなんやねんこのぼんくらって思ったけど、それも最初だけで後々の愛嬌を知る...田中哲司の芝居を初めて気にしてみたけれど、なんだか包容力がありますね!
少し田中圭がフラッシュバックしつつ...

もっとサイケ映画かと思ったら想像してたよりもそれはなく
でも夢が照明のように切り替わっていく
夢じゃないときの言葉は役者も腑に落ちてるのか、まあまあわかるし、撮影の取り方も好き
けど肝心な夢の中が
伝わるもん伝わってこなくて...
非常に残念
雰囲気作りゃいいわけでも叫べば伝わってくるわけではない
うーん、この脚本が好きな役者さんは果たして何人いたのかなぁ
独特な台詞が混在してましたが、それがきっとこの映画の特徴と個性だと思うんだけど、つらつらつら~って耳に残っていかない
叫びで音が割れることで耳を塞ぎたくなるし、特に今回は女性キャストのお芝居が自分の中で苦手で...そんなこんなで目も塞ぎたくなる...そんな時点で役者の使命、とは、ってなってしまった、正直...そう思う自分に嫌気はさすけど、そう思わせてきたこの映画...残念、私は...個人的感想ですが....でも、頑張って最後まで観ました!!!!
うーん、けど、これだったら園子温の脚本を読んだ方が何か感じることができたんじゃないかなって個人的には思います
悔しいから他の園子温作品漁ります...

「俺はいつから俺じゃないのか。そんなことは関係ない。二十代の頃無数にいた俺からチョイスしたこの状態は、俺が選択したんじゃない。金星人のせいだ。」
この台詞は好き

井上陽水の『夢の中へ』の歌詞を初めてしっかり読んだけど、お~好き~!🤹

演劇と言えば明日明後日予定してた文学座の研修公演が台風で中止と連絡がきて悲しみのワルツです~💃💃💃💃💃🕺🕺🕺🕺🕺🕺🕺😭
阿呆

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