3時10分、決断のときの油淋鶏大盛りのレビュー・感想・評価

様式美というほど、凝り固まっていないし、かといって、西部劇の場を借りた人間ドラマど真ん中というのでもなく、異質な混ぜ物感みたいなものが備わってる。
いろんなものが全部伏線なんじゃないかと、冒頭から、思いを巡らせ過ぎて、空回りしたまま、何かやってくれるに違いないと期待してベンフォスターばかり見てたという、かなり変な見方をしてしまいました。