「読まずに死ねるか!」の故内藤陳さんが大絶賛するような映画です。
何故、零細牧場主が危険な仕事を引き受けたのか?
この理由がクライマックスで明らかになるわけですが、そうなる前に粗方予想は付きます。
ラッセル・クロウがアパッチ族の襲撃に単身立ち向かったり、クリスチャン・ベールに助力してトンネルを爆破する辺りで、あれ?これもしかして冒険小説なんじゃね?という予感がヒシヒシとありますから。
冒険小説を知らない人はそのままで、冒険小説の数多の名作のタイトルがズラズラと頭の中に思い浮かぶ人なら分かる筈。
そう、これは、西部劇の形を借りた冒険小説なのです!
だからこそラストでのラッセル・クロウの行動にも納得、というよりそうじゃなければいけないラストなのです。
冒険小説フアン必見です。