まさのり

3時10分、決断のときのまさのりのレビュー・感想・評価

3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)
4.2
渋い渋い渋い。
時々、良い年の大人(男子)が、明らかに利を度外視した馬鹿な選択をすることがある。彼等は自分でも「アホだな」と思いながら引き下がれないので、それ以上虐めたら可哀想。大人の男子はみんな経験があると思う。
そんなプライドが、山盛りな本作が好きで好きで堪りません!!劣等感を持ちつつ、自分に嘘がつけない正直者なクリスチャン・ベイル。それを静かに見透かして、それでも否定しないラッセル・クロウのセクシーさ、、
ラスト数分の男気祭りには心の高揚が止まりませんでした。こうゆう映画見ると男に生まれたことがちょっと嬉しくなります。
まさのり

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