~脱「勧善懲悪」の「新西部劇」~
【ネオ・ウェスタンのススメ】
『3時10分、決断のとき』(2007)
◆本作の舞台
ビスビー→コンテンションシティ /
アリゾナ準州
◆連関する時代背景
・…
「タフでなければ生きていけない、優しくなければ生きていく資格がない」byフィリップ・マーロウ
ダンとベンが曲がりなりに心を通わせる終盤の展開が熱い😢無法の時代に父親としての責務と矜持を守るダンがあ…
話が骨太で余計な演出は必要なし、ダン(クリスチャン・ベール)とベン・ウェイド(ラッセルクロウ)の会話や表情から読み取れるやりとりが、いちいち胸熱です。悪仲間や息子も絡めて(彼らの想いと行動にも注目)…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
◯エルモア・レナードの小説を映画化した1957年『決断の3時10分』のリメイク。
《没頭度70%再見期待70%》
初見はイマイチ集中できず。
威厳を失った男の心からの願いがならず者の心を動かす瞬間…