フランシス・F・コッポラ製作総指揮による ヒューマンファンタジー
バーネット作の児童文学で幼少期に読んだ記憶があり 懐かしくなり 鑑賞
閉ざされた庭(秘密の花園)を復活させた事により 心を閉ざしていた人々が笑顔になる
家族で是非見て欲しい作品
主人公の10歳の少女メアリー
車椅子で過ごす同じ歳のいとこコリン
家政婦マーサの弟ディゴン
3人は花園や動物達との触れ合いにより徐々に心を通わせていく
子役ながらも素晴らしい演技力
秘密の花園を復活させた事により 病弱だったディゴンはみるみる元気になって行き 彼の身体を案じている父親に元気な姿を見せたいと願う
ディゴンの父であるグレンヴイ卿もまた 妻を亡くしてから 心を閉ざし 妻と過ごした庭も鍵を掛け閉ざしてしまい 仕事を理由に城に近づこうとしない
秘密の花園の再生により 彼らの心も開花させた
『おじ様は初めて笑い わたしは泣く事を知った 花園はいつも開いている
わたしたちの世界は愛の花園なのだ』