ゆうめし

ベッカムに恋してのゆうめしのレビュー・感想・評価

ベッカムに恋して(2002年製作の映画)
3.0
DVDで。

初見ではありませんが前に観賞したのがかなり前のため内容は「キーラ・ナイトレイがサッカーする」ってことしか覚えてない状態。なので実質初見での観賞でした。

キーラ・ナイトレイ、この映画でたぶんブレイクした?世界的には『パイレーツ・オブ・カリビアン』だけど、この映画でブレイクって認識であってるかな。

キーラ・ナイトレイが主人公だと思ってたら、主人公はインド系イギリス人の女の子だった。キーラは彼女を公園で見かけ自分のチームにスカウトする役。

20年前の映画だけど今見ても爽やか青春スポーツで楽しかった。
でも今同じ題材で作ると色々変更しそう。
公園の男子グループの女の子いじりは「セクハラだぞ!」ってピシャっと言われるシーンが入りそうだし、男子グループの一人はゲイの子がいそう。
主人公の子が試合中に相手選手に「パキ」って差別発言を受けて相手を突飛ばしたら主人公がペナルティ受けたけど、今だと相手選手が差別発言で一発退場だよな。
主人公とキーラが監督を巡って一時三角関係になって喧嘩するけど、それはなくして主人公とキーラのシスターフッドを描きそうだし。
そもそも主人公は未成年?大学行く設定だから未成年でいいのかな?そこら辺よくわからんが、未成年の女の子と成人男性の恋愛はもう描かないと思う。
ママが娘をレズビアンって勘違いするネタも今はやらずに、ママは素直にそれを受け入れて応援しそう。

監督役のジョナサン・リース=マイヤーズ。『マッチポイント』や『 M:i:III』に出演してたり推されてた印象だったけどいつの間にかフェードアウトしてしまった俳優だよな。どうやらアルコール依存症でその治療に当たってるって記事を前にネットで見た気がしたけど、今は健康になったのかな。
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