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チェンジング・レーンのパピワンのレビュー・感想・評価

チェンジング・レーン(2002年製作の映画)
3.7
「この次はツキがあると良いな!!」
「無秩序に中毒になっている!」

夫婦ともどもコロナでダウン。
普段は仕事で見れない時間帯の午後ローで見たら、意外にも面白かったため録画視聴。
2人の男によるすれ違いブチ切れドラマ。
ベン•アフレック、サミュエル•L•ジャクソンの2人の「フォーリング•ダウン」物語。
なんで低評価なのか不思議なくらい面白かった😊
98分。

あらすじ!!
アルコール依存性により、妻と息子達と別居中のドイル(サミュエル•L•ジャクソン)、今は反省し、新しく家を買い、遥か遠くの実家に帰ろうとする妻子達を引き留めようと前向きに行動する。

法律事務所で働くギャビン。(ベン•アフレック)
子供達への基金を操る財団の資金運用を巡る案件を担当している。
このギャビンは法律事務所を義父達と共同経営という、なんとも頭が痛くなりそうな立ち位置。が、性格はなかなかの傲慢っぷりを発揮。

そんな立場の違う2人が交錯した場所!
それは高速道路!!
ドイルは親権を巡る裁判に向かう最中。
ギャビンは財団の運営権を巡る裁判に向かう最中。
進路変更の際に2人の車はごっつんこ!!

ドイルは保険証やらなんやらを提示して、事故を正確に処理しようとする。
が、急ぐギャビンは白紙の小切手を渡し、その場を切り上げようとする。
そういうことじゃないだろ!とドイルは怒り、白紙の小切手を拒否!
するとギャビンは文句をブーたれるドイルに対して、クソみてぇな態度とクソみたいな事を言い1人で🚗ブーーーン。
車が大破し、立ち往生してしまったドイルはせめて車に乗せてくれよ!
と言うもシカトされてしまう…
だが、ギャビンはその場に財団運営について重要な書類を忘れてしまっていた…

ドイルの親権裁判は結局、遅刻を理由に散々たる結果…
こんな大切な裁判で遅刻なんて、あなたは何も変わっていないと言われ、落ち込みに落ち込むドイル…
そんな彼の手にはギャビンの忘れていった重要書類。

ギャビンの財団運営権裁判は、重要書類が抜けていたため、審議中断。
猶予を1日だけもらうも、焦りに焦る。

1つの事故と対応で、人生の分岐が大きく変わってしまった2人。
2人は人生が変わってしまった復讐心、人生を取り戻そうとする焦燥感からの逆恨みがヒートアップしていく事態に物語は発展…

てなーーお話し。
なんで低評価なのか不思議なくらいには楽しめた映画だったよ。
物語の展開が胸糞悪い展開だったり、ちょっと見ていて重い展開だからウケが悪いのか??

短くて見やすいし、お互いの行動が一線を超えていく過程は面白かった。
普段、映画を見るときは何見よーかなー?と悩んで知らず知らずのうちに選り好みしてしまうから、こうやって午後ローみたいに流されるものをボーっと見るのも良いもんだな😊
なかなかにオススメー!
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