1959年公開
横溝正史原作推理小説を、播磨屋総出演で映画化☆
歌舞伎シーンががっつりあり、美しく迫力がありました~
所作が本当に綺麗ですよね♪
本物を観に行きたいなぁ(*´ω`*)
主演は中村錦之助!
やはり彼は時代劇が似合う!!
役者崩れの遊び人で、素手喧嘩や七変化が楽しい、軽口もキマるあんちゃんでした☆
ストーリィは…
ある晩、ヤバそうな黒覆面の侍達と喧嘩になった文七(中村錦之助)。
同時期、勝田藩内で縁談を控えた姫に事件が。
真相を暴こうとした文七だが、友人や家族が何者かに襲われてしまい……
「バカめ」
そんな置き手紙しなくても(笑)
ラストの殺陣が素晴らしかった!
錦之助も格好良いけど、斬られ役の方の上手さが光りますね~
狭い屋敷内での大迫力チャンバラ、最高♪
錦之助は宝塚の男役みたい(〃∇〃)
キメキメだけど嫌味がなくて、遊び人だけど気品がある!
え、そんなことで事件起こしたの?
っていう内容だし、蜘蛛一味の過剰演出にも失笑w
そこはまあ、時代かな?
あとタイトルにもある通り蜘蛛が出ます!
途中、ちっこいのが大量に出て来て悲鳴(°Д°)///
ぎゃおす……………
サスペンスと歌舞伎舞台、そして中村錦之助の殺陣が堪能出来る豪華作品でした☆