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デッドゾーンのayutakaのネタバレレビュー・内容・結末

デッドゾーン(1983年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます

傑作映画「デッドゾーン」※見直し
~見える哀れか、見えない幸せか?~

大人になって、
大人のビデオ(DVD)を観て
見えない方がエロチックだったナァ。。
と思うか否かは別にして。。。

〉〉

人生、順風満帆だった
普通の小学校男性教師。
事故により五年の昏睡状態に陥ってしまう。
復活はしたが、家族以外、総て失う。
その引き換えなのか、
男には、触れるとその人の過去や未来を
視ることが出来る能力を授かる。
そのギフト(能力)を人の為に使っていく中、
ある議員候補の男の未来を視てしまう。。。

〉〉

自分にとっての、
美形なのに
どこか不気味な三大俳優の1人、
クリストファー・ウォーケンが主演。
(残り二人は、ルトガー・ハウアー、ジェレミー・アイアンズ)

事故後の前髪を上げた
美形さと言ったら、
そりゃ人妻になった元婚約者も
火遊びに来てしまいますね。

劇中、シリアルキラーだの、
悪い護衛だの
出てきても、誰よりも、何よりも、主演のウォーケンの眼光には及ばない(笑)。

物語には派手さは無いのだけども、
物語自体は、ほんとに面白い。
最後は、
云わばダークナイト(ヒーロー)に
成らざるを得ない状況に陥ってしまう
過程やら、元婚約者や医師の配置やら
色んな伏線を絡める。
そりゃ面白いはずで、
原作はあのスティーブン・キング。
自分にとっての、
「やり過ぎ、でも好き」
二大監督の1人、
本作のデヴィッド・クローネンバーグが
抑えた演出で、
あのキングの原作をまとめてる。
(もう1人は、ポール・バーホーベン監督)

〉〉

視てしまった以上、
知ってしまった以上、
諦める前に、
ベストは尽くしたいものです。

というか、
尽くさないと駄目ですよね(笑)。
改めて、襟を正したくなりましたよ。

ありがとう、ウォーケン‼️
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