まっどしーがる

パワープレイのまっどしーがるのレビュー・感想・評価

パワープレイ(1978年製作の映画)
3.7
軍事政権下のとあるヨーロッパの国を舞台にしてクーデターのリアルな顛末を描いている。

クーデターが起こった事を収めていく側を描いているのかと思っていたが、クーデターを起こす側のストーリーだった。

水面下で計画を立て進めていくリアルな物語が中心になっているので、クーデターを阻止する側はドナルド・プレザンスとその周辺しか描かれていないのは少し残念だが、最後までなかなか楽しめる。

クーデターは成功に終わるが、かなり皮肉な結末が待っている。
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