キャッスルグレンギャリ

エルビス オン ステージのキャッスルグレンギャリのレビュー・感想・評価

エルビス オン ステージ(1970年製作の映画)
4.0
U-Nextで鑑賞。本作をはじめて観たのはエルビスが亡くなった直後1977年、高校3年生の時でした。通っていたレコード屋さんが追悼上映するということで無料でチケットをもらい観に行ったのでした。
空手の型を導入したパフォーマンスがかっこよく、その後ライブレコードを2、3枚購入したものです。
今回「昔何度も見たものとなんか違うな。題名は同じだが。」と終始違和感を感じつつ観ていたのですが、実際その通りでした。Wikipediaによると観たのは後年音質を向上させ再編集されたもの。昔見たものより10分くらい短いものでした。
インターナショナルホテルの支配人と思われる方が「今(1970年)ここを満員にできるのはエルビスの他、ディーン・マーティン、バーバラ・ストレイサンドしかいない。」とコメントしていたのが印象深かったのですが、その部分がカットされていたのです。

1970年代の映画(邦画も含めて)を見るたびに感じるのですが、ファッションがなんかおかしいですよね。30~50年代の作品を観てもそう感じることはないのですが。
もみ上げ、すそがひろがったパンツ、変なの、という感じです。
エルビスの衣装はいいんですよ。
これはピアニストのリベラーチェに影響を受けたと最近知りました。