天飛

オテサーネク 妄想の子供の天飛のレビュー・感想・評価

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)
2.6
カメラのズーム・不自然な間・ストップモーションの使い所・主人公の女の子の妙な雰囲気・必要以上にアップされる口元(eatを強調?)等の要素も相まって、この作品にしかない世界観に閉じ込められた感
B級はB級なんだけど意外性があってB級映画好きは楽しめそう

CGがうーんだけどそれもまた絵本と現実の間みたいな、幻覚みたいな場面でしか使われていなかったので“味”として見れば面白いかと。
途中で気づいたけど、父親が序盤に眺めていた赤ちゃん売り場(?)は幻覚なのね
えぐい作品に手をつけてしまったかと思って焦ったヨ
所々オオカミの家を彷彿とさせた

あの本が出てきて、物語も終盤かな、と思い時間をチェックしたら1時間以上残っており、物語の起伏も少ないため途中で集中が切れる人もいるかも。

何はともあれこれを食事前から見始め、目玉焼きトースト(これはたまたま)とスープを食べきった私は凄い。
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