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オテサーネク 妄想の子供のrのレビュー・感想・評価

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)
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あらすじからもう狂ってるように、終始気持ち悪くて食欲が無くなります。
「食べ物」がポイント。

オチークを可愛いとは思えなかったな…口怖い…あのビジュアルからずーーーっと人間の赤ん坊の声がしてるの気がおかしくなる。
ダークファンタジーにおける恐怖の描写が秀逸。

人間の話の通じなさも怖い。ホラーク、おめえには何故この恐ろしさが伝わらない?いくら我が子と思えど、人食べたりしてるし、みんなにもしっかり木のモンスターに見えていたっぽいけど。
女の子のいらんことすなー!!にもイライラ。

この映画、食べ物という食べ物全部が美味しくなさそう。貧しさは感じないけど、スープとか、泥みたいで怖い。(日本のように食卓を豊かに食事を楽しむ文化の方が稀なのはわかるけど、こんなところで日本ってありがたいんだな…と思ったり。)

総じて気分悪くて後味も良くありませんでした。
ただ合間に出てくる手書きアニメーションや独特のカメラワーク、ストップモーションが癖になる。
この奇妙な世界観は好みがはっきりと分かれそう。ダイエットにいいかも。
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