カレス

ラブリーボーンのカレスのレビュー・感想・評価

ラブリーボーン(2009年製作の映画)
3.7
IMDb 6.6
吹替/字幕
猟奇殺人ファンタジー

スージー・サーモン
シアーシャ・ローナン 1994.4.12生まれ
主人公、14歳

ジャック・サーモン
マーク・ウォールバーグ
主人公の父親

アビゲイル・サーモン
レイチェル・ワイズ
主人公の母親

リンジー・サーモン
ローズ・マクアイヴァー 1988.10.10
主人公の妹

バックリー・サーモン
クリスチャン・アシュデール
主人公の弟

リン
スーザン・サランドン
主人公の祖母(母方の母)

ジョージ・ハーヴイ
スタンリー・トゥッチ
犯人

レン・フェナマン
マイケル・インペリオリ
刑事

レイ
リース・リッチー
主人公の初恋の相手

ルース
キャロリン・ダンド
主人公と同じ学校、霊感が強い


製作総指揮 スティーヴン・スピルバーグ、出演 マーク・ウォールバーグ、シアーシャ・ローナンということで見ようと決めた後Filmarksスコアが3.3(低い)と気がついたが、もう見る気になっていたので一応期待して見た。
原題はThe Lovely Bones(骨)でborns(bornの三単現、生まれた)じゃないのね。
死んだ先はファンタジー世界でも魅力的な主人公が殺されたというのは、残された家族と視聴者にとっては言い訳もできないくらいすごく辛いことだ。そこから物語を回復させることは難しい。父と母にも物語があるのに描ききれていない。霊感の強い少女ルースの能力も出し惜しみでキスしかしない。
原作は大ヒットした小説ということだが、読書メーターの感想を見ると宗教観から日本ではあまりウケないネタなのかも知れない。
① https://bookmeter.com/books/161489
② https://bookmeter.com/books/546926

もともと悲しい題材なので高評価を得るにはスピルバーグの「シンドラーのリスト」みたいに頑張らなければならない。この映画も頑張ったところはある。
1. 最初の30分はスージー(シアーシャ・ローナン)の目が青くて、着てる服がとてもかわいい。14歳のシアーシャ・ローナンがこんなにかわいいとは思わなかった。
2. 最後の30分はナイキを履いたリンジー(ローズ・マクアイヴァー)がスリリングなシーンをうまく演じた。

特筆: おおきな木のところで待っていた少女(フローラ・ヘルナンデス)を演じたのはステファニア・ラビー・オーウェン(「ライ麦畑で出会ったら」がすごい良かった)
https://www.imdb.com/name/nm2901344/?ref_=tt_cl_t_2

スージーの手をくねくねさせた踊りがキモイ
カレス

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