映画館でみれて、当時と同じようにこの映画に出会えて本当に満足です。
高峰秀子には、見る人を味方につけてしまう不思議なパワーがある気がする。
本のこいさんは支持できるか微妙だったけど、こちらのこいさんは繊細で可憐で応援したくなる。
そう、この作品の高峰秀子は破壊的に美しかった。
舞踊のシーンなんて瞼の裏に保存したい。
そりゃ他の3人よりもアップが寄り気味になりますよね。
谷崎潤一郎も好きになっちゃいますよ。
着物も目をカッぴらいて凝視。
カラーだったらなぁ…
「ゼイタク」つまりお金は大切。
それでも自立してやっていこうとする、細い妙子の健気さ。電話に出れないけど幸せになりそうな雪子は一見可憐に見えて実はずぶといと思う。
あとはケイボンが今の首相に激似。