夏になるとドキュメンタリーのフェス系の映画が観たくなります。
この「真夏の夜のJAZZ」は1958年のジャズフェスティバルの模様を音楽とその場にいる人間をメインとした、言葉は少なめな男気溢れる作品の中となっています。
ウッドストックと並ぶフェス映画の最高峰です。
大好きなピア二ストセロニアス・モンクの独特な雰囲気と、笑顔のアニタ・オディがバックバンドを煽るアドリブ対決が最高です。
演者も聴衆も無理に乗り上がるのではなく、純粋に音楽を嗜んでいる姿がお洒落過ぎます。
当時の音楽とファッションや雰囲気を堪能できる良作だと思っています。