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彼岸花のmoneのレビュー・感想・評価

彼岸花(1958年製作の映画)
4.7
人間の機微が、音楽が、空間が、豊か。

小津を見た次の日は、何気ない日常生活が途端に色彩を持って映画のワンフレームかのようにたち現れて愛しく思える。小津マジックなのかな。

そして何本か見ているうちに小津作品の中でも顔馴染みの俳優たちができた。今のところお早ようも通して、特に佐田啓ニがお気に入り。
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