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彼岸花のmoukのレビュー・感想・評価

彼岸花(1958年製作の映画)
4.2
19才で初めて見た時は子供目線で親を見ていた。今は逆になった。家族という組織にはいつか別離が訪れることは必定、その現実を前にしても尚結婚という枠組みで幸せを希求する。そして別離が現実として捉えられた時、過ぎ去って戻らない、何気ない日常が幸せであったと気付くのだ。
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