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女の叫びのNNNのレビュー・感想・評価

女の叫び(1911年製作の映画)
3.0
『The Lonely Villa』から2年後の作品。物語の構造に共通点はあるものの何かしら複雑になっており、画面で何が起きているのかやや判別しにくい瞬間があった。演出にユーモアを感じると同時に上映時間が8分→17分と倍になっている。それがいいことなのかどうか、、。私にとっては微妙である。

備忘録↓
電信室にて手を振る女と機関車から手を振る男(ふたりのやりとりは空間を隔てている)。女が到着した汽車から何かを受け取る(鞄に)→同時に男二人が降りてくる。電信室に立て籠もり、電信を打つ、気絶する。椅子でドアの窓ガラスを破壊する描写(ぎりぎり画面外)。銃で男二人をけん制しているように見えたが、実はレンチであった(クロースアップ)。男二人が帽子を取って深くお辞儀する(フィクションであるかのように)→連れていかれる。
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