このレビューはネタバレを含みます
さあ1951年によくここまで源氏物語を再現した…!戦後6年!永田雅一が羅生門ヴェネチア受賞で浮かれた直後だからかしら。だが音楽はゴジラの伊福部昭。BGM笑う。光の君の駈歩にこのピアノはねーだろ…狩衣…
>>続きを読む脚本新藤兼人、吉村公三郎監督の近代映画協会コンビ、谷崎潤一郎監修の日本独立文芸復興運動?若しくは大映創立10周年記念映画で前年の「羅生門」後の製作永田雅一の大作路線開始の一幕と言える。カンヌ映画祭撮…
>>続きを読むこれは、横浜放送映画専門学院の映画史の授業で観た作品でしたね。吉村公三郎監督1951年の作品だけど、当時吉村監督は私も受講していた文学の講師をやっていたものでした。
長谷川一夫が演じる光源氏の姿に…
〖1950年代映画:小説実写映画化:時代劇:大映〗
1951年製作で、言わずと知れた紫式部の同名小説を実写映画化の時代劇らしい⁉️
桐壺の死と光源氏の幼少期をプロローグとして、26歳頃の光源氏を中心…
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高三の時に観たのを思い出した。
長谷川一夫の妖艶な美しさに陶酔した時間だった。思えばこの映画で京マチ子とも出会った。人物もさることながら、物、風景も本当に華やか。
私の中ではこの時期の邦画を好き…