まこと

野菊の如き君なりきのまことのレビュー・感想・評価

野菊の如き君なりき(1955年製作の映画)
3.8
木下恵介監督の映画は初めて

昭和日本映画史に名を刻む巨匠の一人だという知識と認識は最低限あるくらい


本作は痛々しいほど激しい悲恋物語

自分の気持ちだけで行動はなかなかさせてもらえない時代に生きた昔の人は現代人より相当に強いと思う

どこか悲壮感が全編に漂う映画的空気感も、戦後直後の日本を間接的に表しているようで妙に頭に残りました
まこと

まこと