民子と政男の初々しさが、役者としては下手なのかもしれないのだけど、それが反って良かった。脇を固める俳優さん達がとても上手い。民子と政男が仲良くしているシーンはとても可愛らしくて私は見ていてほのぼのす…
>>続きを読む老人が生まれ故郷に帰ってくる。そしてあの頃を反芻する。
ほぼ回想だが、メインはこちら。ラストへの盛り上がりは涙必至。
素朴な映画。映像へのこだわりが随所に見られ、映画愛を感じる。
野菊の件は有…
人の目から流れる涙にも色々あると思う。熱い涙に苦い涙、清い涙もあれば邪な涙も。清い涙を流させる想いや状況、邪な企みと状況があるってことかね。けどその清と邪の狭間を揺れ続けるのが浮世に揺れる人間ってこ…
>>続きを読むこれより悲しい恋物語を知らない😢
2人で山に出かけていくシーンが本当に綺麗で大好きで、原作でも何回も読み直したな…。
昭和の映画らしい、ちょっと棒読みな感じが余計に切ない。
民子も政夫もかわいい…
自分の足で歩くこと、がエモーションに繋がっている。ヒロインが心許無く階段を降りていきその足許が大写しになる時、かつて彼と2人で隣山まで延々と歩いた意思ある足はもはや無い。その後彼女は晴れ着で車に載せ…
>>続きを読む松竹株式会社