カミオカアキ

ぼくのおばあちゃんのカミオカアキのレビュー・感想・評価

ぼくのおばあちゃん(2008年製作の映画)
3.0
おばあちゃん子の向こうずねを金属バットでブン殴ってくる映画。
鑑賞注意。

同居中のおじいちゃんと、厄介者扱いする妻。間に挟まれた夫と、おじいちゃんを慕う孫。
そんな一家に出会った住宅メーカーのセールスマン。
彼はそんな一家と付き合うなかで、優しかった自分の祖母を思い出す…。

内容は至ってシンプルですがストレートなやり口で泣かせに来ます。
優しいおばあちゃん。病気になって弱っていくおばあちゃん。亡くなった後で見つかるビデオテープ。
何がきっついって、おばあちゃん子の泣き所をこれでもかと攻撃してくるところ。
ひどいです。老人と動物ネタに弱い人間は無条件降伏間違い無しのえげつなさです。
先述の祖父とその孫一家の描写は良かったんだけどなぁ…

ただ菅井きんさんの演技は素晴らしいの一言。それだけでも見る価値はあるかも。
カミオカアキ

カミオカアキ