たか

ハート・ロッカーのたかのレビュー・感想・評価

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)
3.0
 ハート・ロッカーは「行きたくない場所、棺おけ」と言う意味らしいです。アカデミー賞で9部門にノミネートされているのですが、「アバター」の対抗馬としては、ちょっと格が下じゃないかな...と思ったりします。
 最初から緊迫感の続くストーリーです。何しろ爆発物処理ですから...。彼は死の近くにいてこそ、生きている感覚を味わえるのかもしれません。死にたくはない本音がありながら、生きている実感を求めて、爆発物処理を天職であるかのように続けている。
 理解できそうな理解できなそうな...これは彼が言うように、爆弾の前に立ってみないとわからないのかもしれません。観て良かったような観ない方が良かったような...複雑な心境です。
 さてアカデミー賞どうなるでしょうか?
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