ハート・ロッカーは「行きたくない場所、棺おけ」と言う意味らしいです。アカデミー賞で9部門にノミネートされているのですが、「アバター」の対抗馬としては、ちょっと格が下じゃないかな...と思ったりします。
最初から緊迫感の続くストーリーです。何しろ爆発物処理ですから...。彼は死の近くにいてこそ、生きている感覚を味わえるのかもしれません。死にたくはない本音がありながら、生きている実感を求めて、爆発物処理を天職であるかのように続けている。
理解できそうな理解できなそうな...これは彼が言うように、爆弾の前に立ってみないとわからないのかもしれません。観て良かったような観ない方が良かったような...複雑な心境です。
さてアカデミー賞どうなるでしょうか?