サットン

ハート・ロッカーのサットンのレビュー・感想・評価

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)
3.8
イラク戦争に従事する爆発物処理班を描いた作品。
なんでもかんでもBGM入れる映画が多い中、
緊張感を持たせるためだと思うけど、音楽の入らないシーンが多い。
何回も観る映画ではないけれど、面白かった。

ガイ・ピアース・・・レイフ・ファインズ・・・。


キャスリン・ビグロー監督について。
僕の中では「ハート・ブルー(原題: Point Break)」
銀行強盗をするサーファーたちとそれを追うFBI捜査官を描いた作品。

ハート・ロッカーにしても、危険を楽しんでいたり、
死が近くにあることを生きがいにしている人物を描くのが好きなのだろうか?
そしてとっても男臭い映画。監督が女性だということを忘れる程に。

この作品のフィルムっぽさ。
それともフィルムっぽく仕上げているだけなのか。

と調べたら、16㎜スーパーだそうです。
予算の関係上、35㎜も使えず16㎜になったそう。
狙ってのことだと思うけど、良い映像になってると思う。

ついでに調べたら、予算の多いハリウッド映画では
まだフィルムで撮っていることは多いらしい。
デジタルよりもフィルムのほうが記録できるデータ容量が多いから。

こだわってデジタルで撮るならいいんだけど、
邦画も、もうちょっとフィルムで撮ってほしいものだ。
サットン

サットン