TakehikoSakaguchi

ハート・ロッカーのTakehikoSakaguchiのレビュー・感想・評価

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)
3.8
イラクにて繰り広げられる、爆弾テロ。そんな爆弾テロに日夜向き合う爆弾処理班のお話。いわゆるエンターテイメント性の強い映画ではなく、重い内容です。爆弾テロといっても路上に置いてあったり、自爆テロであったりとさまざまな手段で行われる。テロリスト側の心情は描かれておらず、米軍側の人間がどのような感情を抱いているのかのシーンが中心。ちなみにハート・ロッカーとは「棺桶」という隠喩を表すらしい。現代の地獄が一つあるとしたら、テロ地帯の爆弾処理班はその一つであるのかもしれないと感じた作品です。
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