このレビューはネタバレを含みます
BS松竹東急『よる8銀座シネマ』(「日本の名優シリーズ 没後10年 高倉健特集」 )で鑑賞。
流れ者の田島耕作(高倉健)と、細々と酪農を営む風見民子(倍賞千恵子)と息子 武志(吉岡秀隆)。他人同士…
山田洋次が日本の北海道で撮った西部劇、と言うかモロに「和製シェーン」なのだが、ところどころ本家超えしている弩級傑作
倍賞千恵子演じる民子の強さはウーマン・オブ・スティールと呼ぶにふさわしく、ラストシ…
北海道東部の酪農の町・中標津。風見民子は一人息子の武志を育てながら、亡夫の残した牧場をひとりで切り盛りしていた。そんなある日、激しい雨の降る夜に、1人の男が民子の家を訪れる。その男に、納屋を提供する…
>>続きを読む公開時に映画館で観て以来、たぶん4〜5回観てる。何回目でも泣いちゃう。黄色いハンカチの方を観ている人は、おお、これが繋がるのか…みたいな感動もあるでしょう。
北海道で女手一つで息子を育てながら牛飼い…
民子三部作のラスト。山田洋次お得意のスターシステム全開で山田作品の主演助演クラスやムツゴロウさんまでカメオ出演。
幸せの黄色いハンカチのパラレルワールドに近いが、やはり「家族」「故郷」と時代に翻弄…