スコセッシ、コッポラ、ウディ・アレンの巨匠によるオムニバス作品。ネームブランドに飛びついて鑑賞しました。
スコセッシ編 3.6
ニック・ノルティとロザンナ・アークエットがいつものように喧嘩して、短編でもスコセッシらしいなという作りになっていました。カリスマ枠として、まさかのブシェミが出てきて笑いました。
コッポラ編 3.6
コッポラなら絶対にこのようなストーリーは思いつかないでしょうね。ソフィア・コッポラらしい可愛い演出と内容で、とにかく内容は薄いけどおしゃれでした。最後のギリシャの景色は、ヴィットリオの手腕が光っていました。
ウディ・アレン編 3.8
短編だからかずっとふざけてました。
そして大好きなマジックがまた登場してました。
コメディはコメディでもぶっ飛んだファンタジー要素もあって、空からずっとお母さんが息子の恥ずかしい話を暴露しているシーンは最高でした。
ニューヨーク全体に向かって、自分のお漏らしの話されるのはキツいですね。お母さんがいなくなった時のウディ・アレンの表情が好きでした。
彼の作品は嫌な人がいなくなる時、いつも嬉しそうな顔してますね。
全体としてウディ・アレンが一番面白かったです。