伊坂幸太郎氏の映画化作品は
好きが多い
「アヒルと鴨のコインロッカー」
「フィッシュストーリー」
「ゴールデンスランバー」
「ポテチ」
…原作好きさんからみると
あれこれ意見はあるのでしょうが
どれも、どこか励まされるような
「それでイイんだよ」
と言ってもらうような
そんな感覚。
(あらすじ)
仙台の街で起こる連続放火事件。現場近くに描かれる奇妙なグラフィティアート。泉水と春、二人の兄弟は謎解きに乗り出す。グラフィティアートと遺伝子ルールの奇妙なリンク…
☆☆★
今回、この作品観て分かったのが
…謎解きで終わらないトコが
好きなんだな〜と。
『このことをおまえ以上に考えられる奴はいない』
という兄貴の声
『お前たちは
俺に隠れて大変なことをした』
この台詞から始まる
父と息子たちのやりとり
…お前は俺の子どもだと
改めて 次男に教える
父の姿
泣ける、笑える、感動する
・・・よりも
「グッとくる」が一番近い。
…最後まで“追っかけ”てる
夏子さんに、どこか笑える^_^
(こういうクスッと笑いがとても「らしい」♪)