小刻みなものから長回しまで、すべてのショットに意味がある。とくに、ジョン・ヴァーノンとデルフィーヌ・セイリグがマイケル・ケインの部屋に仕掛けを施す場面の長回しは、セイリグがコートを脱ぐだけで全裸にな…
>>続きを読む扉を開けて閉める→別の場の扉を開けて閉める というマッチカットの瞬間移動が何度も出てきて、移動してないようにも感じられて面白い。マイケル・ケインの住むメゾネットの内装やデルフィーヌ・セイリグの居る教…
>>続きを読む飛行機を飛ばそうとする子供に迫ってきてギリギリの位置で止まる車とか巨大で暗い倉庫?内が高速で入ってきた車のフロントライトで照らされブレーキと同時に舞い上がる砂埃だとかマイケル・ケインと妻のジャネット…
>>続きを読む諜報員の息子が誘拐され、手掛かりを追うもそこにさまざまな陰謀が張り巡らされて、一筋縄ではいかないサスペンスアクションで超面白い。ハメたりハメられたり、複数の思惑が常に切羽詰まった状況を演出し、何度も…
>>続きを読むマイケル・ケインにも若い頃があったんだなあ〜
カンヌとかで評価されるような「いわゆる芸術性」みたいなものを徹底的に排し、無駄を省いて省いて娯楽性を極限まで突き詰めた先に生じてくる別の芸術性、っていう…
ムービングピクチャー。だらだらと時間が流れていくのではなく、扉の開閉や電話など用いた職人的なつなぎでショットからショットへと不断の宙吊りがつづいていく。風車小屋の滴り落ちる血、最高すぎる。上に位置す…
>>続きを読むミッション道半ばのところで映画が終わった気がする、ストーリー伝える気はなさそうだけど、小ネタやスパイのかっこよさに全振りしてて面白かった
最初のショーン・コネリーからして最高、頭脳寄りの007って…
なんつーか話が立て込んでいてそこまで好きではないけど、ところどころすげー変な映画でやっぱり好きってなる。全体的に暗い画面で、特に風車小屋の決闘は室内たが、ゆっくりドアを開けて小屋に入るまでの曇り空の…
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