マーティンスコセッシ×ロバートデニーロ
ジョーカーと合わせて観るといいと聞いていたものの今さらながら鑑賞
主人公のルパート・パプキンはコメディアンを夢見る34歳
誰もが認める大人気司会者のジェリー・ラングフォードの番組に出演する妄想をしながら毎日悶々と過ごしていた
自作自演のストーカー女からの救出劇の後でジェリーからネタのテープを事務所に持って来いと言われ毎日通うがジェリーには会えない
本人は自分を売り込んでるだけのつもりでも周りからしたらただのヤベー奴
全く相手にされないからといっていきなり別荘まで乗り込んでいくのは、さすがに引いたなぁ…
あとずっと笑顔なのも状況わかってない感じがして怖かった
後半どうなっちゃうのかなぁとハラハラ見ていたけどタクシードライバーと一緒で思ってる感じと違う方向に向かっていくのが面白い
テープぐるぐる巻きジェリーとストーカー女のあのシュールな空間はしばらく頭から離れなそう 笑
ホアキンジョーカーが出演してた番組の司会者役をデニーロがやっていたり重ねて見てみるとやっぱ似てる感じはする
でもデニーロ本人は全く別物ときっぱり否定していたり、どっちなんだろうね
こうなってくるとスコセッシ監督のジョーカーが観てみたいと思ってしまうのは私だけかなぁ
とりあえず今年はまだ観てないスコセッシ作品も追いかけていく予定
ラストのルパートの表情の余韻がなんか良い