ドンゴロス

キング・オブ・コメディのドンゴロスのネタバレレビュー・内容・結末

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ホラーとコメディは紙一重。ただ背景を知ると、これがドラマになるんだな。
漫談の途中までサイコホラーとかブラックユーモアだと思ってたけど、当たり前のようにそれだけじゃなかった。
たぶんパプキンもリタもなんらかの精神疾患があるんだろうけど(リタは精神科医の話してたし)、それを知らない人にとっては彼らの行動が理解を超えてるってところがコメディたりうる要素なのかな、あいつやべーよ的な。
最後の漫談がうけてたのは、その内容がジョークと捉えられいたからだろう。もちろん話術もあると思うけど。この映画の視聴者たちは、なんて哀しく、慈しむだろう、本当だと悟ってしまったから。
やっぱり入り口というのは大事で、出所後も愛されたのは、あのショーでうけたからなんだろうな。と考えるとどんな経緯であれあのショーに出ていなかったらいつまでも評価されていなかったんだ。わたしはそんなひとをいくつか知っている。

ロシアと中国に2年間ずつ住んでたんだぞって言って聞き返されて共産党員じゃないってくだりがすきすぎる共産党ネタ好きなんだよな、スパイだから。
ロバートデニーロはいつもどうしてあんな瞳うるうるなの泣いちゃう🥺🥺🥺うますぎる
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