ふみ

キング・オブ・コメディのふみのネタバレレビュー・内容・結末

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

主人公が開始数分からずーーーっとイタい。もうずっとイタい。
挑戦したこともないのに自分はできると思っている。頭の中では完璧。
もうやめてくれーって誘拐のあたりまでずっと思ってた。

誘拐されるジョニーは実際のコメディアンらしく、当時の人はさらにリアルさを持ってみてたのか。ロバート・デ・ニーロがイタい奴を上手く演じすぎてるしな。

最後数分は見事に持っていかれた。
バーで自分の出演しているところを見せるシーンから。
ためにためたもの、それこそ一生分を解放するような最後だった。
2人がなぜジョニーに固執するのかはここを演出するためだったか?と思うけど、ストーカー女、正直見どころなかったので主人公の過去描いても良かったかなぁ。

タクシードライバーを1つ前に観たのだけど、ジョーカーが影響を受けたのはこっちだったかと思う。

現実か妄想か。
見終わってみんなの感想を見て気づいた。
妄想だったらホントに怖いな。
承認欲求の権化か。
喜劇の王様?笑えねぇ。。。
ふみ

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