＜あらすじ＞
コメディアンのジェリー・ラングフォード(ジェリー・ルイス)は出待ちのファンの間を潜り抜け車に乗ると、そこにコメディアンを夢見るルパート・パプキン(ロバート・デ・ニーロ)が乗り込んでくる。
ルパートはジェリーに自身を売り込むが、ジェリーは軽くあしらい、その後も彼を避けるようになる。
諦めのつかないルパートはジェリーを誘拐し、身代金代わりにテレビへの出演を要請する・・・
＜感想＞
久しぶりに再鑑賞しました♪
マーティン・スコセッシ監督とロバート・デ・ニーロの組合せ作品、色々とありますね🌈(全部で9作品あります)
最近では「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」もありましたが🌙
他にも「タクシードライバー」や「グッドフェローズ」等、どれも魅力的な作品ばかりです😄
今作は初めて観る時にはタイトルからコメディ作品なのかなと思っていたものですが🫢
実際にはなかなかの恐ろしい内容😨
熱狂的な男ルパートは現実と妄想の見境がつかなくなっており、自分の夢を掴むためなら躊躇する事なく何でもしてしまう⚡️
常軌を逸した行為が恐ろしく感じる半面、コメディアンとしてのし上がる事しか考えていない点は純粋にも感じてしまいます😗
ロバート・デ・ニーロの演技がとにかく素晴らしい✨
本当のコメディアンのように、完全に役に憑依している雰囲気に大いに魅了されました✨
彼がジェリーを誘拐するという犯罪を犯し、自身の人生を棒に振ってまで掴んだ初舞台🎙️
このテレビショーでのルパートのトークが大成功を収めてしまうという皮肉も今作の面白いところ🔥
物語があっという間に感じてしまう程に、とても引き込まれる作品でした💫
