このレビューはネタバレを含みます
ロバートデニーロがとにかくいい。恥ずかしながら、初めてそう思えた。
一世一代のショーの見せ方がとても良かった。まるで相手にされなくても、恐れることのない厚かましさがパプキンを輝かせていた。社会的には決して認められないことだが、犯罪を冒してまでもやりたいことをやることは物凄いと思う。そのエネルギーはデニーロの軽快な演技により物語をシリアスにするのではなく、リズミカルにさせていた。デニーロ見事。
バーレスクよりも現実的で夢を感じた。今の自分にちゃんと沁み渡らせたい。