このレビューはネタバレを含みます
ロバート・デ・ニーロが演じるパプキンにとって
コメディアンになることが彼のすべて。
コメディアンになるためには手段をいとわない
パプキンの行動は狂気さえ感じるが、面白おかしく演じるロバート・デ・ニ…
1982年。コメディアンを志し、憧れのコメディアンに強い押しで近寄る。
ロバートデニーロの生き様がかっこ良いし、自分の信念を通すという意味で『タクシードライバー』を彷彿とさせる。
なんかすごいもの観…
現実と妄想というのは映画と相性がいい。
ダンサーインザダークやそれに影響された作品では妄想を逃げ道にしている。
しかし本作の主人公の妄想はそれだけでなく、リアルで痛い虚栄心が混じる。
見てる自分の中…
「どん底で終わるより一夜の王になりたい」コメディアン志望のパプキンが夢を叶えるためかなりクレイジーな方法で有名人に近づく。成功するには貪欲さも大事なのかな。。ラストにあっ!と言わせるおもしろさはさす…
>>続きを読むスコセッシ作品では1番すき
どう見ても全力で狂ってる主人公なんだけど、所々マトモな面もある。それが逆に恐ろしく見えてくる。さすがロバートデニーロ。
ラストシーンは初めて見たとき衝撃だった。
コメディ…
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スコセッシ監督に詳しいわけじゃないので、ただ思ったことを。
ボグダノヴィッチの交友録って本だったかな。ジェリー・ルイスは最後「ここまで来てルパートは何故ジェリーを殺さないの?殺すでしょ」って言って脚…
ルパート・パプキン。どうしようもなく残念でアタマのネジが何個か抜けてる愛すべきコメディー妄想ヤロー。デ・ニーロもまたウマイわ。あと別荘でアジア系の老執事が鍵を開けるのに手こずるシーンが地味に面白かっ…
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