【つきぬけろ、大嘘吐き】
マーティンスコセッシ作品の中でも特に気になっていながら、中々手が出せなかった一作。これ見ちゃうと有名どころは一通り終わっちゃうので…貧乏性でズルズルと。
しかし『ジョーカ…
ほぼタクシードライバーだったけど、このコメディアンは本当に才能あるかもというのが面白い。最後まで彼のギャグセンを見せない焦らし。笑うことをやめない観客の集団心理が怖いし、映されないので書割の感じもす…
>>続きを読むこれと「タクシードライバー」がなければ「JOKER」は生まれなかっただろうという、言うなれば元ネタ作品なんだけど、じゃあ昔の映画で退屈かっていうと全然そんなことなくて、むしろ退屈なんかしてる暇もない…
>>続きを読む退屈を吹き飛ばす熱狂をくれるなら、実はその対象は何だっていい。エンタメの形としては、今も変わってないのかもと思ったり。
主張の強い丸みのある形やプラスチック素材といった、ミッドセンチュリーなインテ…
[変な性癖が芽生えそうだ]
主人公は憧れの人と仲良くなっている体の妄想をずっとしていて、その上妄想と現実の区別が曖昧なものだから、妄想を「あったこと」として行動してしまう。完全に狂っていて同情の…
このレビューはネタバレを含みます
マーティン・スコセッシのタクシードライバーの後にすぐこの作品を観ました。主人公パプキン(ロバートデニーロ)の図々しいコメディアンオタクがジェリー(人気コメディアン)にしつこくプッシュするが相手にされ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
妄想癖がありコメディアンを夢見る男、ルパート・パンプキン。一言でこの男を表すと変な人。変な人間を演じるのはやっぱりロバート・デ・ニーロ。やはりスコセッシ監督との相性が良すぎる。実はスコセッシ監督の『…
>>続きを読む