❯❯ with あちゃん
❯❯❯❯ 90's_animania
ー フィルマ王に俺はなる!
王なる宝が眠る島《王冠島》を訪れた麦わらの一味。先代動物王キリンライアンの喪にふくす島に突然現れたチョッパーは、新たな動物王だと島の動物たちからもてはやされる。時を同じくして、島では猛獣ツノクイを操る自称天才発明家のバトラー伯爵が『王なる宝』を求めて角狩りを行っていた。
◆劇場版「ONEPIECE」第三弾
ドラム王国の冒険を経て船医トニートニー・チョッパーを仲間に加えた麦わらの一味が、珍獣だらけの王冠島に辿り着いたことから幕を開けるストーリー。恥ずかしがり屋なチョッパーの初々しい雰囲気は、改めて見てみると新鮮でした。
今作に登場した王冠島に限らず、ONEPIECEの世界には個性的な動物たちが数多く存在しています。原作漫画の扉絵ではキャラクターと動物のコラボは鉄板ネタでした。原作ストーリーにおいても、海王類やでんでん虫、種々の島の独特な環境に適応した不思議な動物達が数多く登場します。個人的なお気に入りは『双子岬のラブーン』と『アラバスタのクンフージュゴン』。
その他にも『魚人や人魚』といった昔から船乗りと関係が深かった伝説の生き物や『動物(ゾオン)系』悪魔の実など、ONEPIECEと動物は切っても切れない関係にあります。にもかかわらず、今作に登場する珍獣達の弱い事。原作者が絡まないとここまでの低クオリティになるんですね。「あんたが珍獣」ガイモンさんの方が余程個性的でした。
◆ 初期バギーの方が強い説
今作では弱虫なチョッパーが、勇気を出して敵に立ち向かう姿が描かれています。ドラム王国から広い世界へ飛び出したばかりのチョッパーはこんな感じでしたね。
同時に、珍獣島で動物たちと暮らす人間の少年モバンビーの精神的な成長も描かれていました。(前作『ねじまき島の冒険』に出てきた少年アキースのくだりで同じようなの見たばっかりだけどなぁ。)
今作のヴィラン達、クセだけは強かったのに小物感が凄くて。最初から最後までギャグ要因でした。《偉大なる航路》で出会う敵としては明らかにパワー不足。
前作がそこそこクオリティが高かっただけに拍子抜けしてしまいます。ここまでの劇場版三作品の中では一番残念だったかも。
𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄𓐄 𓈄
あちゃん今回もお疲れ様!
教えてくれた衣装に注目して見てみたよ!サンジのサングラスがいい感じだった!似合ってたな〜。
サンジ:プリンスと呼べ!
ゾロ:プリンス…。
サンジ:オロすぞテメェ!
みたいなやり取り、原作でもあったよね?