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にがい米のaaaakikoのレビュー・感想・評価

にがい米(1948年製作の映画)
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最近イタリア映画にダメージをくらっているわたしに追い打ちをかけるように、こぅ様が教えてくださった本作。

北イタリアの稲作地帯に、田植えの時期、出稼ぎに行く女性たちを描いています。
作業しながら歌ったり取っ組み合いのケンカしたり、若い子は兵士たちと遊んだり…とにかく元気な女たち。でもやっぱり生活は苦しく幸せになりたい…。
労働者の悲哀を描いた社会派のストーリーかと思っていたら、サスペンス要素もあっておもしろかったです。
ネオレアリズモ云々に関してはこぅ様のレビューをどーぞ☆

とにかくシルヴァーナ・マンガーノの美貌とグラマーな身体!とジャケにもあったのですが、わたしはどっちかっていうと労働に巻き込まれたフランチェスカ(ドリス・ダウリング)の顔が好みで前のめりになってました☆
カルーセル麻紀とか八代亜紀みたいなキツい顔好みなんです…

ぶん投げられて配られる帽子とか、夕食のリゾットを歩きながら食べるとか、いろいろな意味でさすがイタリアという感じでした。
こういう名作系はもちろんノースコアでお願いします!
わたしなんぞにはとても点数はつけられません。
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