ヘラルドスクエア

にがい米のヘラルドスクエアのレビュー・感想・評価

にがい米(1948年製作の映画)
4.5
一言ですごい映画。
画面にほと走るパワーと熱気がヤバいです。
田植えをするだけでこんなに迫力で圧倒されるとは思いませんでした。
ジュゼッペ デ サンティス監督の出世作。
イタリア ネオレアリスモの重要作です。
季節労働者の貧困がペースにあるのだけれども
女性の群が、貧乏なんてクソ喰らえで吹き飛ばします。
その中でもムンムン最強なのがシルヴァーナ”原爆”マンガーノさん。この出演時においてはまったくの無名です。
これがデビューとは、そりゃすごいわ。
のちにバリゾーニ監督やヴィスコンティ監督の常連となり大女優の地位を築くことになります。