まりぃくりすてぃ

にがい米のまりぃくりすてぃのレビュー・感想・評価

にがい米(1948年製作の映画)
3.0
“稲作映画”なのに、(野良着っぽくもないワンピで装ってる)イタリアーナたちの肉感と、イタリアーノたちのキザっぷりで、スクリーンがはち切れそう。お米の国のmyアイにそういうの新鮮だったが、だんだん何たらノワールへと平凡化していって期待とは方向性が違ったので、終わり頃には飽・き・た・こ・ま・ち。「まとめ上げた」じゃなく「始末した」感じしかない結末だよ。

かつてフランスかどこかのおばかしゃん監督が「映画に必要なものは女と銃だ」と言ったらしいけど、銃うんざり。ごはんがまずくなる。