このレビューはネタバレを含みます
1957年のアメリカ映画をロシアの現代版にリメイクした作品。
殺害の罪で被疑者となった少年へ、陪審員 加齢なる一族 による有罪・無罪の判決 全員一致するまで帰れま10。
有罪の満場一致で善かれでも…
純粋に裁判の話ばかりじゃないから苦手とか蛇足と思う人多いかもだけど私はカンタベリー物語やアラビアンナイトみたいな枠物型の中にある個人のストーリーって好きなので自分語りするおっさんたちも好きだなぁ。ど…
>>続きを読む「12人の怒れる男」
〜最初に一言、大傑作。1957年にベルリン国際映画祭で金熊賞に輝いたオリジナルと肩を並べるレベルの法廷で真実と認められた証言を詳しく検討して、その矛盾を指摘し、疑問の余地を見…
初め1人の陪審員の発言から1人1人の気持ちが変わっていき、やがて全員が満場一致!
次第に他人事だとは思わなくなる彼らをみていたら感動させられました。
現実問題、所詮他人事であっても真剣に考え向き…
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韓国版「8番目の男」、オリジナル版「十二人の怒れる男」、完コピ1997年版「12人の怒れる男」に続いて2007年ロシア版本作を鑑賞。
凄い作品だった。モチーフと流れは似ているが、リメークとは言えま…
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体育館の備品を使って犯行当時のアリバイ崩しをするシーンがめちゃくちゃ面白い
2時間40分の大作でシーンはずっと体育館の中だが有罪を主張するラスト1人の男が発した言葉に全員の顔が青白くなるシーンがあり…
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12人の陪審員が、叔父殺しの容疑の少年の、罪の有無を議論する。
以前アメリカ版と、三谷幸喜の版と、高校の演劇版を観た事がある。
随分前の記憶なので良く良く覚えてはいないが、今回のロシア版よりすんな…
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当時ロシアと対立していたチェチェン人の少年が金目当てで男を殺した容疑で裁かれた小さな裁判。
誰一人味方をする人間がいないと思われたが、事業に成功したように見えたスーツ姿の男が、たった一人で少年の無…