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12人の怒れる男のtulpenのレビュー・感想・評価

12人の怒れる男(2007年製作の映画)
3.8

シドニー・ルメットが監督したオリジナルは何度観ても面白い。
これはロシア人監督のニキータ・ミハルコフによって、 舞台設定を現代のロシアに置き換えてリメイクされた映画 。

外科医、画家、会社社長、タクシードライバー、ユダヤ人、目覚まし男、TV会社の取締役、旅芸人、墓地の管理人、建築家、吃音男、ヨーダ顔の男
この12人の男たちがまぁよく喋る喋るw

怒鳴りながら語る、と言った方が正しいかも。
途中、いたたまれずに両耳の穴に指を突っ込んでた。それでちょうど普通に聞こえるくらい。
この調子で12人の打ち明け話を聞かされるのかと思ったらゲンナリ…。
しかし、頑張ってみるもんだ。
終盤から俄然面白くなってくるからお楽しみに。

ニキータ・ミハルコフって本当にいい男(ショーン・コネリーみたい)
この映画にも陪審員の1人として出演しています。


今はもうない静岡ミラノにて。
2008.10/8 (46) 通算1101
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