ゴム水

街の野獣のゴム水のレビュー・感想・評価

街の野獣(1950年製作の映画)
4.4
理想的なノワール。どうにか自転車操業でやってきたヒモ野郎が結局なにも成し遂げられず、成長もせず死ぬ。

プロレスシーンの生々しさと迫力。全体的に陰影がかっこよく、その他にも印象的なシーンが多い。急にホラーなババアとか。ラスト橋の上に男達がヌッと出てくるところがコワかっこいいし、川に雑に捨てられるのも口だけ山師の最期として良すぎる。
ゴム水

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