「俺は待ってるぜ」
石原裕次郎の初期の映画です。
曲が先なんですね。
ヒットした曲に触発されて、お兄さんの石原慎太郎が書いた小説を元に、慎太郎氏自身が書いたシナリオで、蔵原惟繕が監督デビュー作として…
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ストーリーが分かりやすい。最後の戦闘シーンは、実際であればタイマンになる前に撃ち殺れて終わりだろうなと思いつつも、兄貴の復讐を果たせて良かったと思う。この頃の裕ちゃんの映画は、どれも影が付き纏う気が…
>>続きを読む常に殴り合い、刃物、拳銃のシーンがある日活映画…。
戦前、真面目で泥臭い文藝作品、傾向映画ばかりを熱い眼差しで真剣に撮っていた日活。その頃から日活の俳優だった小杉勇は、この当時、どんな気持ちで日活映…
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波止場でレストランを営む譲次は
夜更けに一人港に佇む女性と出会う。
男を殺してしまったかも知れない…
ミステリアスな雰囲気を放つ彼女の告白を耳にする譲次だったが、、
…
蔵原惟繕にハズレなし、を今回も実感。今回の裕次郎は『狂った果実』のようなクズっぽい感じではなく、暗い過去を抱えたダークヒーローという感じです。イメージ通りの裕次郎、安心して観られます。
どの作品でも…
内容は微妙だ
今でいうアイドルがやる安いメロドラマって印象だ
舞台が我が愛する横浜って事もあって、あれここはどこだ、このシーンのここはって予想してたのがピークだった
でもやっぱり裕次郎の歌ってカ…
高村倉太郎がどんなに頑張って良い画を提示しても、石原慎太郎のバカみたいな脚本と石原裕次郎の死ぬほどどんくさい動き、そして蔵原のショボい演出の三重苦でまあつまらない映画になりましたね。
特に最後の裕次…
1957年の作品。
オープニングからまるで昔のフランス映画のような雰囲気。舞台は横浜。嵐を呼ぶ男で国民的スターになる直前の裕次郎、日活のアクション映画の原点といえる作品だと思う。裕次郎のスタイル、北…