アンドレスの母ノラは交通事故で死んでしまい、兄、父親と一緒に祖母のオルガの家で暮らすことになる。
母は反政府活動に関わっていたらしく、それらしい人が出入りしていた。
また、取り締まる側の秘密警察も動いているようだった。
アンドレスはそんなことには関係なく、亡くなったノラを慕い、兄を頼っていた。
祖母は頼りになるが、どうもアンドレスの知らないところで、悪いことをしているのでは、と疑い始める。
祖母と孫の関係性が、四季の移り変わりの中で変化していくのが怖い。
クリスマスのシーンがあるが、南半球なので夏だった。